【88文庫】好きな本たちが新しい出会いを紡ぐ！3月1日(金)に一箱本棚オーナーの図書館がオープンするよ

三田市弥生が丘にあるショッピングモール「フローラ88」の1階に、一箱本棚オーナー制の図書館「88文庫」が、2024年3月1日(金)にオープンするみたいですよ！

本棚のオーナーたちが自分の好きな本や想いの詰まった本を並べて、訪れる人との新しい出会いや交流が生まれる。本をきっかけに地域のさまざまな人たちとのつながりが紡がれていくような、素敵な空間になりそうですよ♪

「88文庫」の外観と館内の様子(オープン前)

「88文庫」ができる場所は、フラワータウンの三田市弥生が丘にあるショッピングモール「フローラ88」の1階です。神戸電鉄・フラワータウン駅に近い側の入り口から館内に入って……

すぐの右手側に「88文庫」が、2024年3月1日(金)にオープンします。この場所は以前まで写真店の「パレットプラザ 三田フローラ店」があったけど、2023年いっぱいで閉店されたみたいですね。

ちなみに向かい側には、ファミレスの「サイゼリヤ 三田フラワータウン駅前店」がありますよ。

今はまだオープン前なので内装も準備中なんですが、特別に中に入って様子を見させていただきました。ここに本棚オーナーさんたちの想いが詰まった本がズラッと並ぶんだと思うと、ちょっとワクワクしてきますね♪

ちなみに奥に見える小上がりには畳を敷いて、ゴロんと横たわりながらゆっくりできるスペースにする予定なんだとか。小さなお子さんを遊ばせながら、ママさんはゆっくりと読書を楽しむ……なんて使い方もできそう。

あ、あと、お弁当やパンなど、フローラ88内の店舗で購入したものであれば飲食も可能ということなので、ちょっとしたイートインスペースとしても活用するのもアリですね。

「一箱本棚オーナー制」の図書館、と聞いてもピンと来ない方のために少しご説明すると、

一箱本棚オーナー制とは…
自宅以外の場所に自分だけの本棚を持つことができる制度で、自分で所有しているほんの中で他人に貸し出してもよい本を選定し、本棚に並べる仕組み。
利用者は無料で本をその場で読んだり借りることが可能。

という制度みたいです。このような仕組みは、例えば尼崎の「さんとしょ」さんや、十三の「さいくる」さんのように、すでに他の地域でも実績があるみたいなんですよね。

「88文庫」さんでは、本棚のオーナー(1,500円/月)になると、施設内にある棚(幅40cm×高さ30cm)を使用することができて、そこに自分のおすすめの本や自分の好きなもの(手作り雑貨、SNSのQRコードなど)を置くことができます。

さらに、オーナーさん同士でシフトを組んで店番をまかない、カウンターで物販をしたりワークショップなども開催できるんだとか！(各種条件あり)

自分の好きな本を並べるだけでなく、自分の趣味や取り組みなどを地域の方に広めたり、交流や情報交換などもできる場になりそうですね。

2月17日(土)は古本市、18日(日)はガーランドづくりワークショップのプレオープンイベントが開催！

フローラ88にて『一箱古本市』を開催致します❗✨

日時：2月17日(土)14時00分開始
場所：フローラ88 1階中央広場
入場無料
詳しくは、チラシをご覧ください😊#フローラ88 #古本市 #一箱古本市 pic.twitter.com/urcpVWpXzm

— ㈱北摂コミュニティ開発センター【公式】 (@hokusetsu_coms) February 14, 2024

ちなみに今週末の2月17日(土)には、88文庫のプレオープンイベント第一弾の「一箱古本市」が開催されます！お家で眠っている古本の中から他人へ販売してもよい本を箱に入れて販売するというもの。

すでに出店者さんは定員に達したそうですが、中には思わぬ掘り出し物の古本が激安で販売されるかもしれないので、本好きの方はぜひ、遊びに行ってみてはいかがでしょうか？

さらに翌日の2月18日(日)には、プレオープンイベント第二弾の「みんなでつくろう！88文庫」が開催されます。高校生までを対象にガーランドづくりなどのワークショップが開催されて、そこで作られたものは88文庫の店内装飾として使用されるそうですよ！

こちらは参加費無料で、当日に会場にて順次、参加を受け付けられるそうです。

さいごに

「88文庫」 の一箱本棚オーナー募集はすでに始まっていて、子育て中のママさんなどを中心に申込みが集まってきているそうです。

自分の好きな本や想いが詰まった本を並べられるのはもちろん、本を通じて共通の立場や趣味を持つ地域の人たちとの出会いや繋がりが生まれそうな、そんなステキ空間になりそうな予感がしますね♪

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