三田市川除にあるJA兵庫六甲の生鮮食品直売所「パスカルさんだ」の中にある和食店「一粒万彩」(いちりゅうまんさい)が、2022年12月30日(金)をもって閉店されるみたいです。
三田米や三田牛、三田ポークなどの地元食材や自家製麺などを使用した和定食が味わえるお店で、ランチに利用されたことがある方も多いのではないでしょうか。
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「一粒万彩」の周辺と店内の様子
「一粒万彩」は、三田市川除にあるJA兵庫六甲の直売所「農協市場館 パスカルさんだ 一番館」に併設されている和食店です。ちなみに建物の手前にはカレー店の「梵天(BONTEN KITCHEN) パスカルさんだ店」さんや、たこ焼きの「粉いち」さんなどがありますね。
ここのカレーとたこ焼きって、実はまだ食べたことがないんですよね。また今度、取材させてもらおうかな。
そんなこんなでお店の前まで行くと、自動ドアのところに「12月30日をもちまして閉店いたします」という案内が貼られてありました。ってかなんで、こんなおどろおどろしい雰囲気のフォントを使ってるんだろうか……。
飲食店の閉店記事で恒例になってきた感もある「食べ納め」の一品に選んだのは、こちらの「三田ポーク丼」(770円・税込)。本当はお蕎麦の定食あたりを食べたかったのですが、もうすぐ閉店しちゃうせいかメニューの9割ぐらいが売り切れになっちゃってまして……ほぼ選択の余地なしといった感じでした。
一般的な豚丼と比べるとちょっとお高めな感じではありますが、さすがは三田ポークですね。豚の旨味と甘味がしっかりあって、満足感の高い食べごたえでした。あぁ、こういった地元のおいしい食材を使った和食がお手軽に食べられなくなるのは、ちょっと残念だなぁ。
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さいごに
訪れた日の「パスカルさんだ」は、年末のお買い物をされるお客さんで結構、混雑していました。かたや「一粒万彩」さんは12月30日(金)で閉店してしまうということで、賑やかさと寂しさとが同居するような、なんともいえない雰囲気がありました。
今回の「一粒万彩」さんの閉店で、パスカルさんだでお買い物をしたあとにゆっくり過ごせる飲食店がなくなって、残念に思う方も多そうですね。約2年半の営業、お疲れさまでした。
明日の12/30まで営業されているので、思い出のある方は食べ納めに行ってみてはいかがでしょうか?ただ、ほとんどのメニューが売り切れになっている可能性もあるのでご注意を!
※今回の情報は「もやし」さんから頂きました。情報ネタ+現地写真の提供で【100びよりポイント】を進呈します!ありがとうございました。