三田市永沢寺にある、関西でも有数の芝桜の名所「花のじゅうたん」で芝桜を見てきました。全国から集められた約50品種の芝桜が、緩やかな丘の庭園を埋め尽くすようにきれいに咲いていますよ。
例年であれば4月中旬から5月中旬が見頃。2017年は撮影日の5月1日で、ほぼ満開を迎えていました。ゴールデンウィークいっぱいは、満開の芝桜が楽しめそうですね!
撮影日:2017年5月1日(月)
撮影者:山見 ミツハル
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花のじゅうたんの場所と入園料
花のじゅうたんは、三田市の永沢寺にあります。三田市の北側に位置する、自然豊かな景観の地区です。地図はコチラ。
三田市街からはクルマでおおよそ30分ほどですが、見頃の時期は周辺の道路が渋滞するそうなので、時間に余裕を持ってお出かけください。
こちらが花のじゅうたんの入口。ゲートの先に芝桜がチラ見していますね。(笑) 個人の方は左、団体の方は右から入場しましょう。
花のじゅうたんの入場料は、以下のとおりです。
- 大人(中学生以上):600円
- 小人:300円
- 団体(15人以上〜49人まで):大人540円、小人270円
- 団体(50人以上):大人480円、小人240円
なお、駐車場は無料で、普通車800台・観光バス40台の専用駐車場が完備されています。
花のじゅうたんの芝桜の様子
園内に入ると、鮮やかなピンクや淡いピンクなどの美しい色をした芝桜が、広大な丘の庭園いっぱいに広がっています。まさに「圧巻」のひと言ですね!
あと見た目だけではなく、お花の甘〜い香りが園内に漂っていて、とっても癒やされます。
ペットと一緒に入場可能!
花のじゅうたんは、ペットと一緒に園内に入ることができるんです。この日もたくさんのワンちゃんが飼い主さんに連れられて、気持ちよさそうに園内を散歩していましたよ。
芝桜をバックに、ワンちゃんの素敵な写真がいっぱい撮れそうですね。
芝桜の中に楽しいオブジェがいっぱい!
園内をまわっていて気が付いたのですが、鬼さんやお地蔵さん、あと写真にはありませんがジブリのキャラクターといった、楽しいオブジェが園内のいたる所に置いてあるんです(笑)
こんな愛らしいキャラクターを探して歩くのも、花のじゅうたんの楽しみの一つですね。
それと園内の奥の方には、スイセンの花も咲いていましたよ。
苗の販売やお茶屋、おみやげ店などもあり
園内の脇に、芝桜の苗を販売しているお店がありました。
いろんな品種の芝桜が販売されていますね。ご自宅にも「花のじゅうたん」を再現したい方は、ぜひお買い求めください。
その横には、お茶や軽食などがいただける茶屋や売店、おみやげ店などが並んでいます。
いちご大福おいしそ〜!10個くらいであればペロッと食べちゃいそうな自分が怖い(笑)
この日はポカポカ陽気だったので、いちごのソフトクリームをいただきました。甘さと酸味のバランスが良くて、サッパリとしたお味でした!
丹波の黒豆や焼栗の販売コーナーも。おみやげに喜ばれそうですね。
また別の建物には、母子茶の直売所がありました。
母子茶関連の製品と、こちらにも黒豆関連の製品が販売されていますね。母子茶を一杯試飲させていただいたのですが、香ばしくてとっても美味しかったです。
草もちに黒豆大福……。これも絶対においしいヤツですよ(笑) なにかと誘惑の多い売店ですねぇ。
売店の目の前には、このような大きい樽がドンっ!っと立っていました。中には公衆電話と、周辺にある施設などのパンフレットが置かれています。
結構、いろんなパンフレットが置いてあったので、このあとどこに遊びに行くかの予定が立っていないときなんかには、役に立つと思いますよ。
さいごに
花のじゅうたんの園内を散歩しながら、一面に広がる芝桜の美しさを楽しむひと。愛用のカメラを構えて撮影に興じるひと。ベンチに腰掛けてゆっくりとお弁当を楽しむひと。
芝桜の景観もすばらしいですが、甘い香りとほのぼのとした空気感がとっても居心地が良くて、ずっとそこに佇んでいたくなるような、とってもステキな癒しスポットでした。
ゴールデンウィークまでは満開の芝桜が楽しめそうなので、ドライブがてらお出かけしてみてはいかがでしょうか?
花のじゅうたんの基本情報
- 住所:兵庫県三田市永沢寺170番地
- 入園料:大人600円、小人300円(団体割引あり)
- 電話番号:079-566-0446
- ホームページ:http://www.hananojuutan.jp/