夏空に映えるスポーツと言えばやっぱり野球ですよね。今回はプロ野球独立リーグ「BASEBALL FIRST LEAGUE」(ベースボール ファースト リーグ)に所属する、地元三田市の球団「兵庫ブルーサンダーズ」をご紹介します!
地域のイベントや学校などの挨拶運動で見かける、青と白のユニフォームでおなじみの兵庫ブルーサンダーズ。でも「地元の野球チーム」ということ以外、結構知らないことってありませんか?
そこで!野球に関しては知識の浅い私ではありますが、兵庫ブルーサンダーズの“キホンのキ”から、徹底的にご紹介しちゃいます。
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「BASEBALL FIRST LEAGUE」って何?
まずは兵庫ブルーサンダーズが所属する「BASEBALL FIRST LEAGUE」について。「BASEBALL FIRST LEAGUE」(以下BFL)は、関西を中心に活動するプロ野球の独立リーグです。
2013年まで関西独立リーグに所属していた兵庫ブルーサンダーズと「06BULLS」(大阪府東大阪市)に、新球団の「姫路GoTo WORLD」(兵庫県姫路市)が加わり、2014年4月に開幕しました。
そして2017年度からは、和歌山県田辺市を本拠地とする「和歌山ファイティングバーズ」が加わって、さらにパワーアップするようですよ!今から来シーズンが楽しみになっちゃいますね。
BFLは「野球で生きていく」という覚悟と志を強く持った若者が、日本や世界のプロ野球でプレーするための最初のステップの場となっています。
リーグ理念として、
- 球道無限 ~NPB(日本プロ野球)で闘える選手を育てる~
- 自立した野球人 ~自分で考え行動する野球人を社会へ輩出する~
- グローカル ~地域と共生し、地域と世界をつなげる~
の3つを掲げています。
年間の試合はどんなスケジュールなの?
2016年度の場合、メインとなるリーグ戦は4月~10月までの間に、3球団が18回戦の総当たりで戦います。1チーム当たりホーム18試合・ビジター18試合の合計36試合。通年成績によるリーグチャンピオンシップが10月に行われ、その年度の優勝チームが決定するという流れです。
その他にもトーナメント方式の公式戦が3大会開かれます。2016年のトーナメントステージは、7月8日現在で第1回、第2回ともに06BULLSが優勝。残念ながら兵庫ブルーサンダーズは、2大会の合計獲得ポイントで第3位となっています。
リーグチャンピオンシップに望みが託されますね!
兵庫ブルーサンダーズってどんな球団?
さて、いよいよここからが本題!まずは兵庫ブルーサンダーズの歴史について調べてみました。
2010年当時、関西独立リーグに所属していた「神戸9(ナイン)クルーズ」は、2010年シーズン限りで活動を停止。その選手たち自らの手で三田市を拠点とする兵庫ブルーサンダーズを設立し、2011年から関西独立リーグへ参入することになったようです。
2013年から監督を務める山崎章弘監督、池内豊コーチはともにプロ野球で活躍された経歴を持つ超ベテラン。選手は日本はもちろん韓国やウガンダなど、海外の選手も含めて現在19名が登録されています。
さらに、2012年には芦屋大学と教育提携し、兵庫ブルーサンダーズファームとして学生選手を育成しています。また、2014年度からは芦屋学園中学校・高等学校とも提携。育成軍としてさらに若手の選手育成にも努めているんですって!
マスコットキャラクターの「モーダくん」は、地域のイベントにもひっぱりだこの超人気者!愛嬌たっぷりの見た目に反して、実は意外と高身長w 見かけたときはぜひ一緒に写真を撮ってもらってくださいね!
ホームグラウンドのアメニスキッピースタジアムで試合観戦!
2016年7月20日、兵庫ブルーサンダーズと06BULLSの試合が行われるということで、城山公園の「アメニスキッピースタジアム」に行ってきました!
城山公園はJR・神戸電鉄三田駅から車で約5分。神姫バス「乙原」(おちばら)・「小柿」・「波豆川」(はずがわ)行きに乗車すると「城山公園」で下車してすぐ。無料駐車場が240台完備されているので、クルマでのアクセスも安心ですね!
駐車場にクルマを停めると、スタジアムへと続く長い階段が出現。……こ、これは、なかなかのツワモノです。ちなみに右側の階段で約90段ありました。運動不足の身にとってはかなりの踏ん張りどころです!(笑)
小さいお子さん連れの方や年配の方には、少し遠回りにはなりますが右手にあるこちらの階段をおすすめします。先ほどの階段と比べても勾配がゆるやかで、木陰があってゆったりと上れますよ。
何とか階段を上りきると、手前に広大な陸上競技場、奥に野球場が見えてきます。ベビーカーを利用される方など、一時的な送迎であれば左側に見える駐車場も利用できるそうですよ!
でも送迎が終わったら、階段下側にあった駐車場に停めて下さいね。
グラウンドから左方向に目をやると、赤い大きな三角屋根が特徴の「アメニス城山体育館」が見えてきます。各種スポーツ大会や体操教室、はたまた選挙の開票作業などが行われる広い体育館です。
いよいよホームグラウンドのアメニスキッピースタジアムに到着。入口付近ではチケット、ブルーサンダーズの応援グッズ、飲み物やお菓子などが販売されています。
自動販売機もありますが、軽食などの販売はないのでお弁当などを持参されることをおすすめします!夏場はもちろん熱中症対策もお忘れなく!!
- <チケット代金>
- 前売り:一般800円/小中学生・65歳以上400円/未就学児無料
- 当日:一般1,000円/小中学生・65歳以上500円/未就学児無料
そ、そしてなんと、今回は特別にグラウンド内に入らせていただきました!人工芝の緑、外周を囲む木々、晴れ渡る青空に白い雲……。まさに圧巻です!
これほどまでにロケーションに恵まれたのスタジアムは珍しいとのことで、プロ野球元・阪神タイガースの赤星憲広さんもCM撮影で使用されたことがあるそうですよ。
そしてこの日は三田市の姉妹都市、アメリカ・ワシントン州キティタス郡の少年野球チーム「エレンズ・ブルー・ロックス」の皆さんが試合観戦に来られていました。
市内の家庭でホームステイしながら、三田市長杯に参加したり、観光施設を巡りながら三田の魅力に触れられたそうです。
この日の試合は残念ながら06BULLSに大敗してしまいましたが、選手同士の掛け声が響き渡り、一つひとつの気迫あふれるプレーを間近で感じることができました。やっぱり生で観戦するのは全然違いますね!
地元との交流を深めて、にぎわいのある街づくりに貢献
地元の方と積極的に交流する姿は、兵庫ブルーサンダーズの魅力の一つとも言えます。三田市内の幼稚園・小学校・中学校・高校の正門前に選手たちが立って朝の挨拶運動を行い、挨拶することの大切さを伝えています。
また、夏祭りや運動会、スポーツイベントなど三田市をはじめ自治会、学校主催で実施されている地域イベントへ積極的に参加。会場を沸かし、少しでも盛り上げようと選手一丸となって頑張っています。
スタジアムで試合を見たことがない方でも、こうした社会貢献活動を通して兵庫ブルーサンダーズのことを知っている人は多いのではないでしょうか?皆さん明るく爽やかで、こちらが元気をもらえますよね!
アメニスキッピースタジアムの基本情報
- 住所:三田市三輪1314(城山公園内)
- TEL:079-563-5511
兵庫ブルーサンダーズ個人サポーター会員を募集中!
なお、兵庫ブルーサンダーズでは個人サポーター会員を募集中!地域の活性化、青少年の健全育成、野球の振興を中心に、ブルーサンダーズと一緒に活動を応援していきませんか?
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【特典】
- リーグ戦入場チケット1枚
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- 3.BS通信の配信
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【特典】
- 2016年度リーグ戦観戦チケット2枚
- 球団グッズ、チケット20%OFF
- BS通信の配信
- 壮行会、報告会へのご招待
- 球団タオル1枚
- 監督、コーチ、全選手のサイン色紙
その他、チームサポーター、企業サポーターも募集しています!詳しくはこちら。
https://hbs.sd-esp.jp/supporter/
- 住所:三田市高次2-5-1 北神三田ビル2F
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