新三田から志手原方面に進むとその姿を現す、県内最大級の都市公園「有馬富士公園」。
その公園の中でも一番の人気スポット「あそびの王国」に行ってきました。いっぱいの自然の中にある、個性豊かな遊具の数々で、丸一日遊べちゃいますよ!
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有馬富士公園あそびの王国の全体マップ
あそびの王国は、大きく分けて「遊具エリア」と「自然エリア」との2つのエリアで構成されています。全体マップで見ると、両エリアとも同じくらいの面積みたいですが、やっぱりメインは遊具エリアですね。
全体マップの写真を撮ってみましたが、各遊具の細かい位置関係がよくわからないので、公式サイトにある「あそびの王国マップ」へのリンクを張っておきますね。
※リンクをクリックするとPDFファイルが開きます。(508KB)
遊具エリア
カミナリの砦
入り口から入ってすぐ左手には、「カミナリの砦」エリアがあります。カミナリ鬼がカミナリを鳴らすための楽器がたくさん並んでいますよ。
「カミナリの砦」エリアのマップです。実はこのエリアはさっきの楽器よりも、その奥にある「ふわふわぐも」が人気です。
これがその「ふわふわぐも」です。写真ではフワフワ感がイマイチ伝わらないと思いますが、クッション性がある素材で作られていて、乗ってみると気持ちがいいです。子どもたちはこの上に乗って、よろこんでピョンピョン跳び回っていますよ。
鬼ヶ富士
「カミナリの砦」エリアを通り過ぎると、遊具エリアの中心部に進んでいきます。すると真っ先に目に飛び込んでくるのが、この「鬼ヶ富士」でしょう。
このマップをみて初めて知ったのですが、「鬼ヶ富士」はカミナリ鬼のお父さんの頭だったんですね。てっきり「ネコの頭」かと思っていましたわ(笑)
この滑り台、子どもはよろこんで滑っていますが、個人的には滑るのがちょっと怖いです。こういうのってなんで、大人になるとダメになっちゃうんですかね。
身長が100cm未満のお子さんは滑っちゃダメよと、青鬼さんが笑顔で注意してくれています。ルールを守って楽しく安全に遊びましょう。
お父さんの頭をグルっと回ってみると、また別の滑り台があります。こちらも長さはあるものの、幅が狭いので先ほどのすべり台よりは安心感がありますね。
上に登ってみました。い、意外と高く感じますね。あと、滑り終わってからのアプローチがちょっと短すぎるような……?
ふと、視線を前にして遠くを眺めてみると、緑いっぱいの大自然が広がっていました。いい眺めですねー。この景色を見るだけでも遊びの王国に来る価値はあります!
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鬼の食卓
さらに奥に進むと、お椀やお箸、お餅やお魚、そしてひっくり返った茶碗の上に卵が乗っかったような、めずらしい姿をした遊具の数々が見えます。
ここは、「鬼の食卓」というエリアみたいですね。ちなみにお餅やお魚は、「ふわふわぐも」と同様にフワフワとした素材でできていました。
お椀の裏手には、おたま(?)の形をした滑り台があります。この滑り台は長さが短いので、小さなお子さんでも安心ですよ。
そしてちょっと離れたところに、七輪の形をした遊具なんかもあります。
中はこのようにロープの網が張り巡らされています。子どもはこういう遊具も好きですよね。
そうそう、あそびの王国全体で言えることですが、マンホールのフタに鬼の足跡が型どられていました。こういった細かい演出、大好きです。
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みんなの村
まだまだありますよ、次は「みんなの村」というエリア。
大人の目線では先が見えてしまうくらいのミニチュアサイズで、家の壁らしきものが並べられています。ちょっとした迷路のような感じですね。
そしてエリアの奥に行くと、本格的な迷路もあります。ここは大人でも、壁の向こうは見渡せないくらいの高さがあります。
自然エリア
遊具エリアと自然エリアとの境目あたりにある吊り橋です。渡るだけで結構グラグラと揺れるので、この橋もひとつの遊具みたいになってます。
自然エリアへの入り口と思われる階段です。この日は平日で人は少なかったものの、この辺りに来るとさらに人の気配が少なくなりますね。
階段を降りると、一気に「自然エリア」的な雰囲気になります。木や草が生い茂った細道を進みます。
すると、休憩所かなにかよくわからない丸太小屋が現れました。屋根も半分ないし……。なんなんここ?その奥にはため池があるだけだったので、素直に引き返しました。
んー、自然エリアは「遊べる」といった感じではないけど、自然を感じるには気持ちの良いエリアですね。このような木漏れ日も、街中ではちょっと味わえない感覚ですからね。
トイレもあって安心
あと言い忘れてましたが、入り口を入ってすぐのところに、このようなトイレも完備されています。中はまぁ、想像通りの「公衆トイレ」といった感じです。
さいごに
有馬富士公園の「あそびの王国」は、ここにしかないような遊具がたくさんあり、お子さんもきっと満足して遊び回ることでしょう。そして有馬富士を取り囲む、緑豊かな自然の景色は、都会の雑踏に疲れ気味のお父さんお母さんも、きっと癒されますよ。
なお、「有馬富士公園」へのアクセスですが、JR三田駅の北口もしくは新三田駅かバスが出ています(20系統)が1日に3本程度しか出ていないので、お車で行かれることをオススメします。
その際、駐車場は「第3駐車場」を使うようにしましょう。「あそびの王国」から一番近くて便利ですよ。
無料で丸一日遊べる、有馬富士公園の「あそびの王国」。まだ行ったことがないという方はぜひ一度、お子さんを連れて行ってあげてみては?
有馬富士公園の施設情報
- 住所: 兵庫県三田市福島1091-2
- 営業時間:9時~17時(夏休み期間18時まで)
- 電話番号:079-562-3040(パークセンター)
- ホームページ: http://www.hyogo-park.or.jp/arimafuji/
※当記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接、有馬富士公園へお問い合わせください。
※当記事で使用している写真の無断掲載・使用を禁止いたします。
有馬富士公園で遊んだあとは……
有馬富士公園で遊んだあとは、おいしいいちご狩りがオススメです!
いちご狩りは冬から春にかけての今の時期が旬!有馬富士公園から車で約3分ほどの近場にある「原田いちごファーム」では、色鮮やかで大きく育った甘味たっぷりな極上いちごの「紅ほっぺ」がゴロゴロと育っていますよ♪
原田いちごファームのいちご狩りについては、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。