今週末はどこ遊びにいこ?

三田市高平のコミュニティカフェ「さとカフェ」で過ごす里山時間

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三田注文住宅リフォーム専門コタニ住研2

この記事はさんだびよりを応援する注文住宅・不動産「コタニ住研」の提供でお送りします。

三田市の北東部に位置する高平地区は、市街地から25分というところにありながら、山や田畑、川といった昔ながらの原風景が残るのどかな地域。

今回は、2015年10月31日にグランドオープンしたコミュニティカフェ「さとカフェ」さんをご紹介。ゆったりとした時間が流れるカフェで、手芸体験&おいしいスイーツタイムを満喫してきちゃいました!

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目次

三田市野外活動センターへと続くのどかな町なみを一直線!

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三田市役所のすぐ横から北部に伸びる県道37号線。三輪交差点から有馬富士公園口、志手原交差点へと車を走らせて木器(こうづき)方面へ。

ドライブ気分を味わえる一本道を進んでいくと、左手に「三田・もち処つくしの里」が見えてきます。店内にはお餅やおかき、地元の新鮮野菜が並ぶ直売所のほか、蕎麦やうどん、定食などが味わえるお食事処も。

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つくしの里からさらにしばらく走ると、右手に三田市立高平小学校が見えてきます。小学校を過ぎて羽束川(はつかがわ)を越えると、右前方になにやら鮮やかな建物が。

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ちょっとアップ気味ですが、山裾にこんな外観が見えてきます。遠くからでもパッと目につくので、ココが見えたら徐行しましょう。

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「なかよし広場」の看板を右折すると、右手に公園、左手に「コミュニティたかひら」が見えてきます!

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こちらが今回お邪魔する「さとカフェ」さんのある、「コミュニティたかひら」です。詳しい場所はコチラ。

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建物の前に2~3台分の駐車場がありますが、いっぱいの場合は公園のちょうど裏側にある臨時駐車場を利用すると、安心してゆったりと停めることができますよ。

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玄関口にはおすすめメニューが書かれた看板が。「どれどれ?」と見てみると、ケーキにドリンクがついてなんと400円!安っ!!良心価格がうれしいですね~。

では、さっそく中に入ってみましょう。

カフェだけじゃない!趣味の幅がぐ~んと広がる憩いの場

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私がお邪魔したこの日は、さとカフェでは初開催となる「さとカフェ手芸部」の第1回目が行われていました。午前の部には高平地区にお住いの5名の主婦の方々が参加。

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第1回目は「ステンドグラス風スタンド」(1,200円)と「キノコと木の実のブローチ」(680円)の2種類のワークショップから、お好きな方をチョイス。(※参加には事前申し込みが必要です)

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今回、講師を務めてくださったのは、高平地区にお住いのハンドメイド作家の西 るみさん。ハンドメイドイベントや店舗でのワークショップなど、幅広く活躍中の作家さんです。

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午後の部に参加されたコチラの奥様は、縁起のいいダルマのステンドグラス風スタンドにチャレンジ。下絵がすでに描いてあるので、つまようじを使って中に色を塗るだけなのでとってもカンタンです!

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ものの30分ほどで見事完成!ぷっくりと膨らむイメージに塗っていくと、仕上がりがとってもキレイ。お正月飾りにもピッタリですね。

パーツ次第で十人十色!世界に一つのブローチ作り体験

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そして私は、これからやってくる三田の長~い冬に備えて、ニット帽やセーターに合うブローチを作ることにしました。コチラが基本パーツで、キノコはオレンジと赤から選べます。

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まずはブローチの土台となる部分に、接着剤で金色のレースをオン。

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お次に、キノコや木の実を付けるドット柄の布をペタリと貼ります。

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2本のリボンは丸めたりクロスしたり、好きな形を作ってこれまたオン!

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全体のアクセントになるキノコをどこにつけるかがポイント。次に乗せるパーツをイメージしながら、しっかりくっつけます。

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さてさて、コチラが用意されている木の実たち。見ているだけでワクワクしちゃいます! シックなものが多いので、大人の女性の方にもピッタリ合いそうですね。

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そしてコチラがお花のパーツ。どのパーツを木の実と組み合わせるかでイメージが全然違ってくるので、結構迷います(笑)

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色も形も様々で、どの木の実も捨てがたい……。アレコレ組み合わせながら、全体のイメージを頭の中で膨らませていきます。

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お花のパーツもどれも可愛かったのですが、今回はニットに合わせやすいようにシックなデザインにまとめてみました。

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アレもコレも盛ってしまいたい衝動を抑えつつ、何とか完成!白い木の実を入れることで少しやわらかい雰囲気にしてみました。接着剤でくっつけるだけなので、ホントに簡単ですよ。

今後は、季節に合わせた編み物などを企画中なんだとか。詳しい内容はぜひ、ホームページでチェックしてみてください。

手作り感たっぷりのお手頃カフェメニューでおもてなし

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誰もが気軽に立ち寄ってほしいという思いから、さとカフェの軽食メニューはどれもリーズナブル。これなら週に何度訪れてもお財布にやさしいですね。

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ドリンクメニューもお替りできちゃうほどのお安さ。何時間でも居座っちゃいそうですね。

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手芸部を満喫した後はお待ちかねのスイーツタイム!この日のケーキは、高平産栗入りのガトーショコラです。

木器(こうづき)にある宅配ケーキ「タノカンサ」さん手作りのケーキは、地元で採れる素材の味わいを生かしたものばかりで密かな人気メニュー。

ゴロッとした栗の触感と、ほんのりビターなチョコがコーヒーにピッタリ! コーヒーも一杯一杯、丁寧にハンドドリップしているので本格的な味わいですよ。

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ちなみに今回は手芸部とカフェの組み合わせでしたが、他にも高平産の蕎麦粉を使った「さとそばランチ」や、地元の主婦の皆さんが腕を振るう「主婦シェフランチ」などの日にち限定メニューもあります。

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こちらが9月の「さとそばランチ」。打ち立ての盛り蕎麦に、同地区鈴鹿の寿司店「花咲」(はなさき)さんのいなり寿司がついて、並が680円、大盛りでも780円。これは、わざわざこの日のために足を運んでくる方がいるのも納得の内容ですね!

ちなみに10月の「さとそばランチ」は、2016年10月28日(金)の11:30~13:30。高平新米での蕎麦の実入りご飯付きだそうですよ。(数量限定につき、予約がおすすめ)

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コチラは6月に提供されていた「主婦」ならぬ、「主夫シェフランチ」。タノカンサのパティシエ・光月さん考案の生ハム入りクレープ。野菜がたっぷりで美味しそう!

スープとタノカンサのデザート2種盛りがついて、これまた680円!

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今度はパスタが登場!コチラは8月の「主婦シェフランチ」。野菜たっぷりミートソーススパゲティにカラフルサラダ、タピオカ入りキラキラスープ付きで、やっぱり680円!

しかも夏休み期間中ということで、子どもプレート500円、親子セットならなんと1,000円で提供されていました。どこまでも親切なところが、多くの人に愛される秘訣なんでしょうね。

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続いてコチラは9月の「主婦シェフランチ」。ほうれん草のキッシュ、かぼちゃのコロッケ、グリーンサラダ、わかめスープと、栄養バランスも抜群。

しかも、高平米のご飯がお替り自由で680円!もうこれは行くしかないでしょ!? 次回の「主婦シェフランチ」は、2016年10月21日(金)の11:30~13:30。地元の中国人主婦シェフ、石川静香さんが作る点心ランチだそうですよ。

人と人との繋がりで築き上げられるのが、コミュニティカフェの魅力

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こちらの笑顔が素敵な方が、さとカフェを運営している「高平郷づくり協議会」の事務員で、さとカフェ部会長の服部あかねさん。コーヒーのドリップから壁の塗り替えまで、なんでもこなせるスゴイ方です。

そして、高平郷づくり協議会の会長さんは、同地区出身のアーティスト「ET-KING」のいときんさんのお父さんなんだそうですよ!

[blogcard url=”https://www.sandabiyori.com/itokin-interview/”]

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服部さんがさとカフェに携わることになった約1年前。当初は街で見かけるようなおしゃれなカフェを作ろうと思っていたそうですが、予算の都合もあり、自分たちで壁を塗り替え、床を張り替え、閉店したお店の家具をもらってリメイクするまでに。

多くの人の力を借りてカフェを作り上げていく中で、「もっとたくさんの人に来てほしい。たくさんの人に喜んで欲しい!」という思いが徐々に込み上げてきたとか。

そうこうするうちに、本当の意味でのコミュニティカフェは、色んな人の手が加わって少しずつ築き上げていくものなんだ!と気づいたそうです。

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その言葉が表すように、カフェの至るところに地域の方とのつながりが感じられるものがあります。その一つが、定期的に変わるこの「さとカフェギャラリー」

その季節に合わせた写真やデコレーションなどが飾られています。地元の知られざる魅力を発見できるのも楽しみの一つですね。

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こちらのステンドグラス照明も、地域の方が作られたもの。山々に囲まれた高平のイメージにとってもマッチしています。

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夏休み期間中に行われた「かばんにお絵描き」では、地元の子どもたちが思い思いに絵を描いていたそうです。外の駐車場にプールを出して水遊びを楽しんだ日もあったとか。

お子さんたちにとっても、きっと楽しい思い出になったことでしょうね。

1周年の感謝を込めてハロウィーンパーティーを開催!

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いろんな人の手で作り上げられてきたさとカフェは、2016年10月31日で丸1周年!日頃の感謝を込めて、ハロウィーンの仮装パーティーやミニライブ、絵本の読み聞かせがあるそうです。

もちろん、地域の方でなくてもOK!大自然に包まれた高平の地で、あたたかいひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?

さいごに

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今回、初めて訪れた「さとカフェ」さんですが、カフェに携わる一人ひとりが地域を愛し、そこに集まる人との出会いを楽しんでいる様子がとても印象的でした。

地域のつながりが希薄になりつつある中、人と人との対話から生まれるあたたかい空気感が、いま本当に必要とされているんじゃないかな~と感じられるひとときでした。

何かに行き詰ったときや、ちょっと日常からかけ離れてみたいとき。そんな時には一度、さとカフェを訪れてみてはいかがでしょうか?

高平郷づくり協議会運営 さとカフェの店舗情報

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  • 住所:〒669-1416 兵庫県三田市下里305 コミュニティたかひら
  • TEL・FAX:079-569-0131
  • 営業時間:月曜、水曜、金曜、日曜 10:00~15:00(※イベント時は変更あり)
  • ホームページ:http://takahirasatokyo.tumblr.com/
  • メール:takahirasatozukuri@gmail.com

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この記事を書いた人

さんだびより・ライター。三田在住17年。有馬富士とボウリングをこよなく愛する3兄弟のママです。まだまだ知らない神戸三田の魅力を発見して、ママ目線でお伝えします!アウトドア体験など、体当たり取材が得意です♪

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