2018年6月12日に、三田市四ツ辻の国道176号線沿いにオープンした「廃墟カフェ RUINS」(ルーインズ)さんに行ってきました!
築80年以上の医院跡をリフォームした、ノスタルジックな空間でいただくこだわりの本格ランチとコーヒー。「廃墟」と「カフェ」というミスマッチな組み合わせでオープン前から話題になっていたお店の様子を、詳しくお伝えしちゃいます!
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廃墟なのにカフェ!?異色のカフェが三田市に誕生
廃墟カフェRUINSさんは、三田市四ツ辻の国道176号線沿いにあります。地図はコチラ。
三田市街から国道176号線を北方面に進んで、「四ツ辻郵便局」があるすぐ隣にRUINSさんはあります。さらに奥の隣には「四ツ辻駐在所」がありますよ。駐車場にクルマを停める場合は、郵便局を過ぎてすぐの道を右に入りましょう。
右に入ってから少し進むと左手に駐車場があります。(2)・(5)・(6)・(7)・(8)の番号が書かれた5台分がRUINSさんの駐車場なので、番号を間違えないようにご注意くださいね。
建物の正面には、昔の医院だったころの看板がそのまま残されていました。この建物の歴史というか、時の流れみたいなものを感じますね。
訪れた際にはぜひ、建物の外もグルっとまわってみてください。イイ感じに「廃墟感」が残されていて、なかなかフォトジェニックな雰囲気が楽しめますよ。
そして、お店の入口は正面ではなく、建物の向かって左側にあります。
カフェの営業時間は11:00~18:00(17:30 L.O.)。11:00~14:00までは、ランチも楽しめますよ。
ランチのメニューは3種類で、月替りのランチ(ローストビーフ)と、モン・サン・ミッシェル風オムライス、そしてこだわりのカレーがあります。それぞれサラダとスープ、ドリンクとデザートまで付いた豪華セットで、1,650円(税込)です。
カフェメニューは、珈琲焙煎家の京嶋可己悠さん監修によるブレンドコーヒーをはじめとした各種ドリンクと、ケーキやクラッシュゼリーなどのスイーツも充実しています。
こだわりの内装やインテリアが並ぶ、広々としたお洒落な店内
店内に入った第一印象は、スゴい開放感!外観から想像していた以上に広々とした空間です。昔は何部屋にも仕切られていたそうなのですが、それらの壁をすべて取っ払って、柱と梁がむき出しになっています。
OSB合板を使った壁や、仮設現場の足場板で組まれた床など、内装には環境に優しい素材を使用。そしてハンドメイドのテーブルは、素朴で上品な木のぬくもりを感じます。
そして注目なのは、すべて種類の違う革張りのソファーでしょ!どれもグググッと沈み込むような深い座り心地で、最高のリラックス感を演出してくれます。
そんな中でもひときわ輝くこのソファー、ちょっとスゴくないですか!? カフェとは思えないほど気品に満ち溢れていて、一度は座ってみたくなるような一脚です。
カウンターの柱には「診察室」や「調剤室」といった室名札が、そのままの形で残されていました。なんともノスタルジックな、おもしろい演出ですよね(笑)
ランチセットのサラダとスープはバイキング形式で楽しめる
店内をウロウロするのはこのくらいにして、そろそろランチを頂きましょうか(笑) フロアの中央には、ランチセットでいただけるサラダとスープが配置されています。好きなものを自分でよそえるバイキング形式がうれしいですね。
サラダはどれも新鮮そのもの。そして「玉ねぎポタージュ」は、玉ねぎの甘みと旨味がギュッと凝縮されているスープでした。
フワッフワ食感が新しいモン・サン・ミッシェル風オムライス
こちらはランチメニューのひとつの「モン・サン・ミッシェル風オムライス」。ハンバーグとデミグラスソースが乗ったオムライスなんですが、卵がふわっふわのスフレ状になっているのが特徴です。
このスフレ状の卵は新食感ですね!ふわっふわでメチャクチャ軽い。しっかりとした味のハンバーグとデミグラスソースによく合います。
月替りランチのローストビーフは驚くほどにしっとりジューシ!
そしてこちらが、月替りランチのローストビーフ。こちらは2018年6月のメニューです。
先に言っちゃいますけど……このローストビーフ、メッチャ美味しかったです!しっとり柔らかくてジューシーなお肉と、ゆず風味のさっぱりとしたソースとの相性が抜群!つけ合わせのお野菜も、素材の味の良さが楽しめます。
深煎り好きにはぜひ試して欲しい!こだわりのブレンドコーヒー
食後に付いてくるドリンクとデザート。珈琲焙煎家の京嶋可己悠さん監修で、オーナーのこだわりが入りまくっているブレンドコーヒーは、スモーキーな香りも若干感じる深煎り仕上げ。
間口を広く飲み口を極限にまで薄くした、丹波焼「雅峰窯」の器と一緒に楽しめるこのコーヒーは、深煎り好きにはぜひ一度、試して欲しいですね。
そして夏場には、スッキリとしたアイスコーヒーもおすすめ。深煎りなので、アイスコーヒーにしてもまた美味しいんです。
デザートのヨーグルトムースに、三田産のいちごを使ったソースを添えて。クリーミーさと酸味と甘みとが絶妙で、舌触りもチョ〜なめらかでした!
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さいごに
オープン前から何かと話題を集めていた「廃墟カフェ RUINS」(ルーインズ)さん。以前にこちらの記事でもご紹介していた通り、個人的にもオープンを心待ちにしていたカフェでした。
外観の廃墟感はそのまま残しつつ、内装はオシャレでカッコよくて寛げて、そしてアクが強い(笑) オーナーのこだわりをビシバシと感じる、本格カフェに仕上がっていましたよ。
古き良き【ノスタルジックな廃墟感】が堪能できる空間で、こだわりのコーヒーとランチをぜひ一度、味わってみてください。
廃墟カフェ RUINS(ルーインズ)の店舗情報
- 住所:兵庫県三田市四ツ辻620−5
- 営業時間(ランチ):11:00~17:00 (16:30 L.O.)
- 営業時間(ディナー):18:00~22:00 (完全予約制)
- 定休日:木曜日
- 電話番号:080-3112-6205
- SNS: Facebook
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