2015年10月10日(土)に開催された、三田市を代表する地産地消の街飲みイベント「第5回三田バル」に、今年も行ってきました!過去最大の63店舗が参加する中、わたしがお邪魔してきた4軒のお店をまとめてみました。
昨年の2014年「第4回三田バル」の様子はこちらからどうぞ。
1軒目:炭火焼鳥・地酒 竹とり
今回、一緒に参加してくれた友人が、昔から足繁く通っていたおすすめのお店ということで、まず最初に「炭火焼鳥・地酒 竹とり」さんにお邪魔しました。小ぢんまりとした雰囲気のある、いい感じの外観ですね。地図はこちら。
そして、竹とりさんのバルメニューは…
これは「とりあえずビールを飲んで、肉を食べたいよね!」という、私たちの参加コンセプトにピッタリなメニュー。
「三田牛ハンバーグ串」が限定20食ということで、もう売り切れちゃってるのでは?と心配しましたが、以外にもバルチケ1枚のメニューが先に売り切れていたので、無事に三田牛ハンバーグ串と生ビールをオーダー。
ほかのお店もそうですが、バルチケ2枚のメニューよりも1枚のメニューのほうが先に売り切れてしまう傾向があるようですね。やっぱり、できるだけ数多くのお店を回りたいという気持ちがそうさせるのでしょうか。
何はともあれ、まずは生ビールから。「第5回三田バル」の始まりを告げる、最初の一杯です。あーウマい!
そしてこちらが限定20食の「三田牛ハンバーグ串」です。1人2本なので、この写真は2人分ですね。ふわっふわの柔らかい食感でもう、口に入れた瞬間に溶けてなくなる美味しさでした。
うん、1軒目から大満足。幸先の良いスタートです。そして2軒目に向かおうとお店を出ると、店の前にはこのように行列ができ始めていました。あーよかった、一歩遅かったら「三田牛ハンバーグ串」を食べられなかったかもしれない。
2軒目:味の店 さんだ
三田駅前から少し離れた三田本町方面のお店にターゲットを定め、ブラブラと歩いている途中の路地でたまたま見つけたのが、「味の店 さんだ」さんです。地図はこちら。
当初は目当てにしていなかったお店ですが、こうやって予定外にふらっと立ち寄ってみるというのも、三田バルの醍醐味のひとつですよね。普段はこの細い路地に入ってきたことがなかったので、何だかステキな隠れ家を発見しちゃったような、うれしい感覚でした。
そして、気になるバルメニューは…
「三田牛のすきやき風小鍋」もかなり気になったのですが、ほかのお店もたくさん回りたいので、ここはバルチケ1枚のメニューを選択。
そして2軒目にして早くも、「ビールと肉」という今回のコンセプトが崩壊です(笑)。まぁね、美味しく食べて楽しく酔えれば、それでいいんですよ。
バルチケ1枚で地酒と3品がいただけるこのボリューム感。真ん中の「さんま竜田揚げ」が特に、日本酒とよく合って美味しかったです。
いただいた日本酒は、「秀鳳」(しゅうほう)という銘柄でした。わたしはまったく日本酒には詳しくないのですが、調べてみると山形県を代表する、かなり人気のある銘柄のようですね。スッキリとした旨味でした。
そしてなんと、「味の店 さんだ」さんの50周年ということで、「秀鳳」の半合無料クーポンまでいただいちゃいました。これはまた年内にもう一度、お邪魔しないといけないですね。
ってかこのお店、50年前からあるんですか?!でも、それにしてはキレイで新しい感じのお店だけどなぁ。んーダメだ、三田にはまだまだ知らないことが多すぎる…。
3軒目:想作料理 翔
そして、当初のターゲットにしていた三田本町方面のお店がここ、「想作料理 翔」さんです。ほかの参加店とはちょっと離れた場所にあるので、ちょうどいい酔い覚ましのウォーキングができました。地図はこちら。
こちらのお店に訪れたのも、実は今回が初めてだったんですよね。昔ながらの一軒屋がそのまま料理屋さんになった感じの、シックで雰囲気のいいお店です。
そして、翔さんのバルメニューは…
で、出たっ!三田牛の炙りということは…ローストビーフ!そして生ビール!先日、「ローストビーフ丼」を食べてからというものの、ローストビーフの虜になってしまっているので、これは個人的にうれしすぎるメニューです。
大好きなプレモル。泡がキメが細かいですね…美しい。ここに来るまでの軽いウォーキングのおかげで、いつもよりもさらに美味しく感じます。
そしてお目当ての、「三田牛炙り葱おろしポン酢」です。このビジュアルはちょっとヤバ過ぎますね。もう見ただけで、その美味しさがわかります。
レアに炙られた柔らかい三田牛が、葱とポン酢でサッパリと味わえる一品。これが、少しコクの強いプレモルと絶妙に合うんですよね。2015年の三田バルマイベストメニューに選ばせていただきます!
4軒目:串カツ・おでん・ホルモン 九丁目酒場
さぁ、バルチケの残りはあと1枚。ラスト1軒ですね。とりあえず三田駅前のエリアに戻って、どこに行こうかと考えていたところ、このメニューが目に止まりました。
この頃はもう、ヘロヘロになるくらいに酔いが回っていたので、これくらいデカデカと豪快に書かれたメニューしか読めなくなっていたのでしょう、きっと。
「三田は牛ばかりでなく豚も美味しいよね!」ということで、三田ポークBBQ串が味わえる「串カツ・おでん・ホルモン 九丁目酒場」さんを、ラスト4軒目のお店とさせていただきました。地図はこちら。
駅前の大通りに面したお店なので、存在自体は知っていたのですが、お店の中に入るのは意外にも初めてでした。
キリン、サントリーと来て、最後はアサヒビール。またここに戻ってくるまでに少し歩いたので、キンキンに冷えたジョッキビールが最高にウマい。
そしてこちらが、三田ポークBBQ串。
一部の野菜がちょっと焦げ気味ではありましたが、三田ポークは旨味がしっかりとしていて美味しかったです。
さいごに
去年に引き続き、2回目の参加だった「第5回三田バル」。去年は2軒しか回れず、バルチケを使い切れなかったことを考えれば、今年はかなり楽しませてもらうことができました。
そして改めて感じた三田バルの醍醐味はやはり、知らなかったお店を見つける楽しさと、そこで出会う美味しい料理ですね。今回訪れた4軒は、初めて行くお店ばかりでした。
まだまだ三田には「知られていない良いお店」がたくさんあるんだなぁと、再認識することができました。
ですがそれでもまだ、行ってみたいお店がたくさん残っているんですよね。来年以降の三田バルも、まだまだ楽しめそうです!
5軒目(番外):博多屋台ラーメン 博多麺々
4軒目の九丁目酒場さんでバルチケットは全て使い果たしてしまったのですが、んーなにか物足りない。シメの一品が欲しいですよね!ということで、九丁目酒場さんの斜め向かいにある「博多屋台ラーメン 博多麺々」にも行っちゃいました。
博多麺々さんはバル参加店ではないのですが、見ての通りの混雑っぷりでした。ここでの待ち時間が一番長かったかもw
オーダーしたラーメンは、定番の「響」。とんこつスープと焦がし香油の香りが、5軒目でもなお、食欲を呼び覚ましてくれます。
スープがよく絡む細麺の喉ごしが、たまらなくウマい。あーヤバい、また食べたくなってきた…。
昨年の2014年「第4回三田バル」の様子はこちらからどうぞ。