2014年10月11日に開催された「第4回三田バル」に行ってきた様子をレポートします。初めて訪れるお店や、通い慣れたお店をはしごして、イベントならではのおトクなメニューを堪能する。ちょっとほかでは味わえない体験でしたよ!
翌年の2015年「第5回三田バル」の様子はこちらからどうぞ。
会場の三田市街に到着
お店によっては、お昼からスタートしていた三田バルですが、メインはやはり夜ですね。参加店の半分以上が、17時以降のスタート。ということで、わたしもその時間に合わせて、17時前は三田駅前に到着するつもりが、諸事情により18時ごろに到着してしまうことに…。
神戸電鉄で三田駅前に到着です。もうすっかり、日が落ちちゃったな。
三田駅前にあるキッピーモールの横に、三田バルの本部ブースが設置されていました。バルチケットの当日券販売や、MAPの配布、参加店の案内などをされていましたね。でもわたしは、前売りチケットを事前にゲットして、MAPもちゃんと持参していたので、ここはスルーして目的のお店に急ぎます。
そうそう、今回わたしは「三田牛を食べまくる!」というコンセプトで、ターゲットのお店を事前に決めていました。三田牛を取り扱うメニューは数量限定なものが多いので、売り切れてしまう前にゲットしなくてはいけません。さぁ、急ぐんだ!
1軒目:炭火串や KAEDE
1軒目の「炭火串や KAEDE」に到着です。看板らしい看板が見当たりませんでした。真っ黒な壁の、オシャレな外観が目印ですね。地図はこちら。
そして「炭火串や KAEDE」のバルメニューは…
「三田牛」と「ch.igai Takahaの」文字。それ以外の情報は一切ナシという潔さ。「ch.igai Takaha」ってなんじゃい?と思ったのですが、調べてみると日本人オーナーがカリフォルニアのワイナリーで製造させているという、今話題のワイン銘柄で「シャトー イガイタカハ」と読むんですね。
200食限定というプレミア感と、チケット2枚使いという贅沢感。そして、第2回と第3回のチケット獲得枚数No.1のお店。これは1軒目に行っとかないとまずいっしょー。
店内に入るとすぐに、バルメニューが出てきました。三田牛のタタキとスモークチーズ添え。そして、ch.igai Takaha(シャトー イガイタカハ)の赤ワインです。ああ、売り切れてなくてよかった。
見事なサシが入った三田牛のタタキは、適度に脂が乗っていて美味しい!添えられているカイワレと玉ねぎとで、意外とさっぱりいただけます。そしてスモークチーズが濃厚!ch.igai Takaha(シャトー イガイタカハ)の赤ワインともよく合います。
うん、期待通りに美味しかったです!ただ、食べざかり飲みざかりのオッサンには、ちょっと上品すぎる量でしたね。「あーもっと肉を食べたい!」
2軒目:鶏と魚と炉と野菜 いろり燻
「炭火串や KAEDE」を出て、あまり足を踏み入れたことがない路地へと進むと、さらに奥まった路地があって、その奥には賑やかな雰囲気のお店が。
こんなことろに屋台村のようなエリアがあったんですね、全く知りませんでした。こういった穴場スポットを知ることができるのも、三田バルの魅力のひとつですね。
「縁結び通り」と名付けられたこのエリアには、3つのお店が軒を連ねているようです。なんで「縁結び通り」なんだろう。「ふらっと訪れた男女がここの通りのお店で出会い、美味しい料理とお酒と飲みながら意気投合し、楽しいひとときを過ごせるように…」とか?
すみません、わたしが勝手に想像しただけで、多分間違えてます。(笑)
そして、わたしが2軒目のターゲットとしているのは「鶏と魚と炉と野菜 いろり燻」というお店。地図はこちら。
やべー。メッチャ混んでる…。ただ、1軒目のワインで気分が良くなっているので、待たされているという感覚もあまりなく、
いつのまにか順番が回ってきて、無事に入店です。そんな「鶏と魚と炉と野菜 いろり燻」のバルメニューは…
「海鮮スモークのアヒージョ」にも惹かれましたが、ここは男らしくチケット2枚使いの「三田牛の燻製」をチョイス。このメニューも数量限定なので、売り切れていないかちょっとビビっていると、わたしが訪れた頃には逆に、アヒージョの方が品切れになっていました。
さきほど赤ワインをいただいたので、ここでは生ビールを。いやーウマい!
ビールを一口いただくと、「三田牛の燻製」が到着。うへ、箱?!意表を突いたビジュアルにおどろきつつ、箱の中を覗いてみると…
おおお!三田牛の燻製と、クリームチーズの燻製が入っています。そして、結構なボリューム感です。これはうれしい。
では、三田牛の燻製から。燻製独特の、風味豊かな味がついてます!それでいて柔らかい肉質。これはビールが進みます。
玉子焼きのようなビジュアルですが…違いますよ、クリームチーズの燻製です。クリーミーなのに香ばしいこのクリームチーズの燻製と、三田牛の燻製を口の中に一緒にほおばると、それはもう、旨味がハンパないです!ヤバイなぁ、燻製にハマりそう。
残念ながら今回は2軒のみ
燻製の余韻に浸りながら3軒目!と思ったのですが、時計を見るとすでに20時過ぎ。個人的な制限時間により、今回のわたしの三田バルは、これにて終了となりました。ありがとうございましたー。三田バルのイベント自体は、0時ごろまで続いていたと思われます。
使い切れなかったチケットは「あとバル」で使える
ということで、イベント当日は結局、チケットを4枚しか使うことができませんでした。前売りチケットは6枚綴りなので、まだ2枚残ってるんですよね。
でも、こんなわたしのような方のために「あとバル」という素晴らしいシステムが用意されているんです!三田バルMAPに、以下のような説明が載っていました。
「あとバルマーク」がついた協力店では、10月12日(日)〜10月21日(火)の期間、支払いの一部にチケット1枚=500円の金券としてご利用いただけます。バル当日にチケットを使い切る事ができなくても安心です。
1枚あたりの価値が100円さがっちゃいますが、なんともありがたいシステムですよね。あと1週間ほど猶予があるので、それまでにきっちりと利用させていただきたいと思います。
さいごに
今回、初めて「三田バル」というイベントに参加してみました。普段あまり三田駅周辺のお店、とくに居酒屋などのお酒を出すお店に行くことが無いので、初めてのお店をはしごするという体験は、純粋に楽しかったです。
あと個人的には、2軒目の「鶏と魚と炉と野菜 いろり燻」さんの、三田牛とクリームチーズの燻製にはヤラれましたね。生ビールもついてチケット2枚(1,200円)では、普段ではなかなかいただけないメニューでしょう。
さいごに、イベント全体としての印象を。当日、三田駅前周辺を歩き回って、一番感じたことは、人気があって行列ができているお店と、全く行列ができておらず、お客さん自体が少ないお店とが、ハッキリ分かれているなぁという印象でした。
行列ができているお店では、1時間待っても入れずに諦めたという方もいたようですし、
でん助、結局1時間待って諦めました。宴会が何組も入ってるらしいから仕方ないんですが…一歩も動かず1時間以上待たされちゃいますよ(>_<)
さあ、気を取り直して次だ!(^o^)/
#sandabar
— Ken Sugiura (@ken400116) 2014, 10月 11
お客さん自体が少ないお店は、「あれ?この店、ほんまに三田バルに参加してるの?」と疑問に思っちゃうような空気感だったり。
参加店によってメニューの質にバラつきがあったので、もうちょっと魅力あるメニューを出してくれるお店が増えれば、お客さんも適度に分散して、全体的にもっと盛り上がるイベントになるんじゃないかなーと感じました。
来年、第5回三田バルが開催されたら、次回こそはチケットを使い切りたいと思います!
翌年の2015年「第5回三田バル」の様子はこちらからどうぞ。